長野県の庭園をめぐる(3)山口家庭園

2013.11.1 信州・安曇野にある庄屋・山口家庭園を観賞。山口家は三百数十年の歴史を持つ旧家で近郷を統括する大庄屋。作庭は江戸初期書院の北側に造られた回遊式庭園だが現在は危険ということで回遊は出来なかった。古くは北アルプスを紹介した英国人ウエストンが宿泊したり、松本藩主が逗留したりし庭園の美しさを愛した、と案内書に記載されていた。
 低く横に長く段々に刈り込まれたイチイの木が実に格好が良かった。三段の滝、鬱蒼とした木々など山口家所有の山林を借景にした名庭(長野県文化財)であった。日本百名庭(吉沢国雄著)では長野県の名庭として6庭園が選ばれている内の一つである。
 案内頂いたご婦人に門柱に農民一揆時に生じた刀傷が残っていますから見ていって下さい、と言われ刀傷を確認した。刀傷といえば陸上自衛隊建物を見学した折に見た三島由紀夫が自殺した時の部屋の刀傷を思い出してしまった。門柱刀傷は深く鋭さを感じたが、三島の刀傷には力を感じた記憶がない。
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by god-door70 | 2013-11-02 22:52 | 何でもみよう,やってみよう | Comments(0)
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