2014.6.26 御府内八十八カ所めぐりの最後に残った両国にある寺院・大徳寺(#50)に出向いた。2013.8.7に通称赤坂不動尊・威徳寺#75から始めたウォーキングを兼ねた八十八巡りが11カ月目の今日、満願達成ということになった。電車移動が多くウォーキング効果は多くはないが、面白い体験であった。都内小寺院の多くがビルを建設しその一部に入り土地の有効活用している現状や本堂屋根に太陽光発電パネルを設置したり、幼稚園を併設したり時代の変化に対応している寺院などがみられた。歴史的人物の墓を見付けたり、境内の設置物を見物したり収穫もあった。健康を維持できていればの話だが、涼しい季節になったらまた何かに挑戦するかな、と思ったりしている。
両国駅から大徳寺に向かう「大相撲通り」の突き当たりに回向院があり、境内に江戸時代の義賊「鼠小僧・中村次良吉の墓」(墨田区民族文化財指定)があるので立ち寄った。墓の前にある白い石を小石で擦ると御利益があるらしい。「大相撲通り」の両側に相撲像が20m位の間隔が設置されていた。