「輝ける金と銀」展

b0089323_10215047.jpg2014.10.21 「輝ける金と銀 琳派から加山又造まで」展を山種美術館で鑑賞。さまざまな技法で金と銀を活用して近代・現代の画家たちが表現した絵画を観た。
大観は金箔を裏側に用いた特殊な和紙を用いたという。用いる紙に神経質なほど厳しく、作品作りに紙抄き職人との連携、協力が欠かせなかった、とTV放送で見たことがある。筆、硯、墨などについても。
硯といえば武者小路実篤使用遺品「澄泥硯」をみたことがある。中央が極端に凹んでいた。中川一政の随筆「武者さんの不思議な硯」に、「中央に三分位の穴があって凹んでいる。澄泥硯である。硯に穴があきそうになっていた。武者さんが精魂を尽くす前に硯のほうが精魂を尽くしてしまったのである。」がある。共に凄さを感じる。
by god-door70 | 2014-10-28 18:58 | 美術・音楽(entertainment) | Comments(0)
<< 新井苑子個展 「ノルマンデー展」 >>