2007.5.12 剪画展を観た後、ほんの近くにある史跡「しばられ地蔵」と水元公園に立ち寄った。
史跡「しばられ地蔵」は、業平山東泉寺南蔵寺境内の地蔵堂に安置されていた。地蔵の由来によると、「門前で起こったある泥棒事件を、寺の門前に立ちながら泥棒の悪業を黙ってみていた門前の地蔵も同罪」という大岡裁きでぐるぐるに縄でしばら江戸市中を引き回された。その後、地蔵が大盗賊団を一網打尽にというきっかけをつくったこともあり、縄解き供養を行った」というのがおおよそのお話。
願いごとをお願いするときに縛り、願いが叶えば縄解きする風習が生まれた江戸名所のひとつとのこと。ぐるぐる巻きでお地蔵さんの顔が見えないほどだった。
水元公園はハナショウブで都内最大らしいが6月だから、スイレンでもと思いお寺の裏に広がる広大な公園を訪れた。ほんの少し咲いてはいたが・・・。まだまだ。