2008.2.15 たばこと塩の博物館で「幕末の浮世絵と絵師たち」展を観る。
切り絵デザインの構想を練る際に、浮世絵特に浮世絵版画が参考になることが多いので努めて鑑賞している。前回の作品は北斎画に極似するきらいがあるが・・・。
豊国、国芳、広重の弟子たちの作品が多数展示されている中、二代目広重、三代目広重に足を止めた。
二代目広重「信州木曾の雪」、「周防岩国錦帯橋」は、好み系の浮世絵。
切手では、三代目広重6作品(上から)「駅逓寮図」、「でぞめはしごのりの図」、(下左から)「永代橋の真景」、「保土ヶ谷」、「海岸通異人館」、「鉄道開業図」がデザイン化されている。切手デザインでは、北斎画、若冲画が多く採用されているが、三代目広重も人気浮世絵師のひとりだ。