2008.7.12 アートスペース88国立で開かれている「藤野ひろぶみ・切り絵展~紙で創るハーモニー」を鑑賞。 草花、蝶や仏像などを題材に黒と白を基調とした作品。独創的デザインも多く楽しめた。
国立に来たついでに、一ツ橋大学兼松講堂を観た後、たましん歴史・美術館に立ち寄り「版画展」を観る。切り絵と版画は共通する部分があり結構参考になる。田中 清さんの作品「多摩の風景」数点や「竹林」などを。
兼松講堂は、兼松商店創業者・兼松房治郎翁の寄贈を受け、伊東忠太の設計により
昭和2年(1927)に創建されたロマネスク様式建物。平成12年に国の登録有形文化財に指定されている。伊東忠太氏は、明治神宮神殿・震災記念堂・築地本願寺等を設計した建築家であり美術史家とか。残念ながら内部を見ることはできなかった。