2009.11.7 「よみがえる浮世絵-うるわしき大正新版画展」(江戸東京博物館)と「歌川国芳展」(礫川浮世絵美術館)を見学。大正新版画は、江戸時代の浮世絵版画と同じ技法で復活した木版画の新しい試みから生まれたとのこと。
たまたま2つの浮世絵展をみることで、文化文政期(1800年代初期)に活躍した歌川国芳作品(下左)と大正・昭和初期(1900年代初期)制作された木版画の違いを見比べることができた。川瀬巴水の数多くの作品(下右)に出合たのがラッキーだった。少しは切り絵制作に好影響があればよいのだが・・・