2012.6.2 埼玉県大宮公園駅付近に「大宮盆栽村」と称し、大宮市盆栽博物館そして盆栽園が点在する集落がる。
Nさんの作品を北浦和で観た後、大宮に行き1時間ほどかけて美術館と3つの盆栽園を見物した。盆栽の知識は持ち合わせていないが、丹精込めた立派な作品を眺めるだけでも気が休まる。何千万円もする盆栽もあるようなので、日傘・鞄が接触しないように注意しながら。
世界盆栽大会が開催されていることからして盆栽は世界に広がっているのだろう。盆栽切手では日本は2種【世界盆栽大会、大宮盆栽村】だが、世界ではヴェトナム(22)、タイ(4)、中国(10)、台湾(2)、フィリピン(4)、アメリカ(5)、モナコ(1)などで多数発行されている。切手発行数と盆栽普及度の関係は定かではないが、少なくともアジア諸国では盆栽は人気があるのではないだろうか。アメリカ国立樹木園での盆栽コレクションは、1976年、アメリカ独立200周年記念の一環で、日本盆栽協会が53個の鉢を贈ったことから始まったとのこと。
切手data:(左)世界盆栽大会「五葉松と書」1989.4.6発行
(右)ふるさと切手「大宮盆栽村」2002.4.26発行