2012.7.22 神戸同姓会幹事会に出席の後、日曜の午後銀座通りをぶら歩きしていたら銀座伊東屋ギヤラリーで「3Dシャドーボックスアート展」を開催中の広告を見て会場に入った。何でも見てやろう精神で、聞いたことのない「3Dシャドーボックスアート」なるものに興味を持ったためである。《複数枚の印刷物を部分的にカットして立体的に組み立てて、平面の絵を立体的に作り上げる工芸である》と解説を受けたが、確かに同じ図柄を複数枚重ねることによって紙の盛り上がりに微妙な陰が出来て不思議な、魅力的な世界を生じさせてくれる。切り絵は立体的にみせるのが難しいので、何か利用できないか、実験してみようか、と思いながら観た。