切手に見る紙のお話(41)「無形文化遺産として登録された和紙」

【 ユネスコに無形文化遺産として登録された和紙 】
b0089323_15261049.jpgb0089323_21554658.jpg 伝統的工芸シリーズ切手第3集(2014.10.24)「因州和紙」(左)、第4集(2015.11.25)に「美濃和紙」(右)がデザインされた切手が発行された。
日本郵政webでの切手題材解説。
「因州和紙」は『 平安時代に書かれた「延喜式」に因幡の国、すなわち因州から朝廷に和紙が献上されたことが記されています。江戸時代には鳥取藩で使用する御用紙となって盛んになりました。因州和紙は品質の高さに定評があり、書道、墨絵に適した紙である画仙紙、半紙が有名です。』
「美濃和紙」は、『 伝統工芸奈良時代の戸籍用紙が美濃和紙であったという記録が「正倉院文書」に残っていることから、美濃和紙の始まりは、奈良時代だと考えられています。美濃和紙は、「流し漉(す)き」の方法で漉くので、紙面に漉きムラがなく繊維が絡むため、出来上がった和紙は薄い紙でも布のように丈夫でしかも美しくできます。』
  2014.11.27  ユネスコは、「和紙 日本の手漉和紙技術」を無形文化遺産に登録した。全国におよそ100種類あるといわれる和紙の中で、無形文化遺産に選ばれたのは、『埼玉県の細川紙』『岐阜県の美濃紙』『島根県の石州半紙』の3つの和紙。世代を超えて伝統的な技が受け継がれ、地域社会のつながりを生んでいることが評価された。
by god-door70 | 2015-12-21 21:37 | 切手に見る紙のお話(paper) | Comments(0)
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