切手に見る紙のお話(60)「紙の歳時記 夏【5-2】提灯」

「紙の歳時記 夏【5-2】提灯」
b0089323_9563838.jpg 「山口七夕ちょうちんまつり」は、数千本の竹につけたおよそ10万個ものちょうちんが揺れながら夜の街を彩る。約450年前から続く祭り。笹竹に鈴なりの手軽なちょうちんは、山口の夏の風物詩。毎年8月6日、7日に山口市の中心商店街、亀山公園などで開催される。

 日本三大提灯祭り
b0089323_9571688.jpg 秋田竿燈は、毎年8月3日 - 6日に秋田県秋田市で行われる祭り。竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。 重要無形民俗文化財に指定されいる。提灯には、雨によって貼った和紙が溶けないように表面に油が塗られている。また、燭台の両脇に空気を通すための穴があり、倒れてしまった時に穴から風が入り、火が消えるように工夫されている。1万個を超える提灯が夜空に輝く。大きい竿は、提灯の重さ50kg、長さ12mの及ぶ。
 尾張津島天王祭は、愛知県津島市と愛西市に伝わる津b0089323_9574340.jpg 島神社の500有余年の歴史を持つ川祭りである。7月第4土曜日の「宵祭」とその翌日に行われる「朝祭」がクライマックスであり、重要無形民俗文化財に指定されている。400個余りの提灯をまとった舟が、津島笛を奏でながらゆうゆうと天王川を漕ぎ渡り、揺らめく提灯が川面に映りその美しさを際立たせる。
二本松提灯祭りは、福島県二本松市にある二本松神社の例大祭。2011年に福島県重要無形民俗文化財に指定された。毎年10月4日 - 6日に開催される伝統300余年の祭り。提灯は、7町7台の太鼓台に約300個ずつの各町名の書かれた紅提灯が掛けられ、二本松神社で採火された御神火を出発地へ運び町内を曳き回す。

参考資料
 web 「山口県HP」「秋田市HP」「二本松市HP」 
 Wikipedia 「山口ちょうちんまつり」「秋田竿灯」「二本松提灯まつり」「尾張津島天王祭」
*左  1999.7.7 ふるさと切手「山口七夕ちょうちん」
*右上 1997.7.7 ふるさと切手「秋田竿灯まつり」
*右下 2006.7.3 ふるさと切手「秋田竿灯まつり」
by god-door70 | 2016-06-23 16:49 | 切手に見る紙のお話(paper) | Comments(0)
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