美術展まわり

2018.10.24 パスポート更新が今回で何回目になるか忘れたが公布日なので新宿都庁に出掛けた序に都心にある美術館まわりをした。山種美術館「日本画の挑戦者たち」、サントリー美術館「京都醍醐寺」、国立新美術館「ピエール・ボナール展」。大観・春草・古径・漁舟の大家作品を観、土牛描く「城」の構図に魅入り後、真言密教の宇宙展へ。無宗教でとんと理解の外であるが仏像のお顔を観るのが好きだ。表情は万別だが作者の願いが100%具現化されているのであろう。重要文化財「如意輪観座像」のちょっと傾げたふくよかなお顔、添えられた右腕とお膝が緩やかな九の字形を描き、平行線にある左腕の対比などなどにほれぼれ。密教の世界から離れてオルセー美術館所蔵のボナール作品との再会に国立新美術館に向かう。色感覚は好みの範疇にはいるが絵そのものはあまり好まない。最晩年に描いたという「花咲くアーモンドの木」は、樹の生命力を描き再生の希望を訴えている印象に残る作品だった。ターナーを求めてオルセー美術館を訪れた二十数年前が蘇った。
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by god-door70 | 2018-10-24 17:21 | 美術・音楽(entertainment) | Comments(0)
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