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ツタンカーメン豆

2006.5.10 昨日、ツタンカーメン豆を収穫した。花も綺麗で、豆の鞘(さや)が濃い紫色のえんどう豆の一種。昨年、囲碁仲間から珍しい豆の種という説明をうけいただいた。この豆を米に入れて炊き、一日置くとご飯が赤く染まるということだった。
  昨年11月の初めに蒔き、冬を越す予定だったが、雪にやられてしまい数本が生き残っただけ。名前からしてエジプトの暑い地域に適した豆だったのだろう、寒さに弱かった。越冬対策を施さないといけないようだ。ご飯が赤く染まるということが関心事であったわけだが、赤色という域にはいかないが、薄桜色に近く、ほんのりと温かみのある色合いに染まっていた。豆の量が少なかったきらいがある。
  豆自体は見たところ変哲もない豆だが、古代から伝わるDNAを発揮しているのかも知れない。イギリスの考古学者カーターがツタンカーメンの墓を発掘した際に副葬品の中から当時のエンドウ豆をみつけた。その栽培に成功して現在に至っているそうである。真偽は専門家に任せるほかないでしょう。
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by god-door70 | 2006-05-10 18:23 | Comments(0)
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