2006.5.14 立教女学院聖マーガレット礼拝堂が杉並区指定文化財に指定されたことを記念して特別公開されたので見学。聖公会ワシントン夫人補助会募金を資金に、75年ほど前の1932年に建設された。設計者は、J.Van.Wie.Bergamini。戦争中は、陸海軍が使用していたとのこと。床にはその当時の傷が沢山あるという。言われてみると、着席した席の下に、4本の釘跡がくっきりと見えるほぼ10cm角の変色個所があった。何かの台を固定した際のものだろう。戦争の傷跡が、このようなところにも残っているだ。中村学院長のお話に加え、岩崎真実子さんのオルガン演奏が聞けた。パイプオルガンは、2900本のパイプを備えた43の音色を出せるテイラーアンドブーディ社製。