アンリ・リヴィエール『エッフェル塔三十六景』展

b0089323_17181885.jpg 2006.10.11 講演会と同一場所内に「ニューオータニ美術館」があるので、立ち寄った。
 「パリの浮世絵師 アンリ・リヴィエール『エッフェル塔三十六景』」が開かれていた。
 リヴィエール(1864-1951)は、熱心に日本美術の研究をし、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵から色彩や構図、題材、表現方法を学びとったとのこと。木版画の復興や多色リトグラフの開発に取り組んだロートレックと同時代の版画家らしい。
 リトグラフ集《エッフェル塔三十六景》は、その題名通り、北斎の《冨嶽三十六景》の影響を強く受けて似通った構図の作品が散見された。作品の脇や下に北斎絵の写真があり、比較しながら鑑賞できたのがうれしい。
 1888年から始まったというエッフェル塔の建設段階を描いている作品(ペンキ塗りの絵)の構図にひとり微笑んだ。左上は、リトグラフ集の扉絵。
by god-door70 | 2006-10-11 17:22 | 美術・音楽(entertainment) | Comments(2)
Commented by tokutoujin at 2006-10-11 19:00 x
私の行く予定に入っている版画展でした。
Commented by god-door70 at 2006-10-11 22:21 x
両者の類似版画を比較して映像にのせたかったのですが・・・。映像は入場券にあった版画です。
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