「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」

b0089323_21381271.jpg 2006.11.7 世田谷美術館で「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」を観る。副題が「アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち」。
 風景画の上に、人物を切り抜いて貼ったようにみえる絵など、面白いというか、夢があるというか、素朴というのか戸惑う絵群。何時見ても子供の絵としか感じられないのがルソー絵だ。フリュマンス・ビッシュの肖像(1893)(下)b0089323_21514645.jpg
 ルソーの絵に魅せられた日本画家に藤田嗣治。ルソーに関心をよせた洋画家たちあるいはルソー風と評された画家たちとして、海老原喜之助、小出楢重、長谷川三郎、三岸好太郎、松本竣介らが挙げられるという。ルソーの存在の偉大さには驚くばかりだ。
 伊坂義夫による外国の古いエンタイア(使用済みの郵便物)を利用し、ルソーの記念切手を利用したたコラージュが6点ほど展示の中にあった。新聞、公告、写真などの切り抜きを貼り付けて画面を構成するコラージュなる美術手法は、私の好みではないが、趣味が切手という関連で目に留まった。何故に、ルソーの記念切手が利用されたのか、その関連については良く分からなかった。
 世田谷美術館のある砧公園の樹木は、紅葉が始まりかけていた。
by god-door70 | 2006-11-07 15:30 | 美術・音楽(entertainment) | Comments(1)
Commented by tokutoujin at 2006-11-09 17:03
私も行く予定をしております。
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