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「花鳥画への誘い展」

「花鳥画への誘い展」_b0089323_17111910.jpg 2006.12.14 松岡美術館で「花鳥画への誘い展」を観る。
 展示テーマに誘われて出掛けたが、当館を訪れるのは初めてである。白金台にある国立科学博物館付属・自然教育園の裏手、閑静な住宅街の一画にあった。事業家松岡清次郎のコレクションを主として公開しているようである。古代エジプト、ギリシャ、ローマの古美術、ガンダーラ・インド彫刻、中国磁器などが常設展示なのだろうか1階展示室をうめつくしていた。
 花鳥画展示では狩野探幽、円山応挙、奥村土牛など、現代日本画家を含め30点ほどが集められていた。
 そのなかの一点に、椿 椿山の作品「一品當朝図」があった。今年10月に、文化財保護ボランティア・フィールドワークで杉並区登録文化財「椿 椿山の墓」(円福寺墓地)を訪れたばかりであったこともあり、またあまり椿山の作品を観る機会が無かったので興味深かった。好みの範疇外ではあったが。
 帰途にある自然教育園(上2点)・庭園美術館庭園(下)を散策し、残り紅葉を楽しんだ。
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by god-door70 | 2006-12-15 17:00 | 美術・音楽(entertainment) | Comments(1)
Commented by tokutoujin at 2006-12-16 19:55 x
いやー 自然教育園と庭園美術館の紅葉写真は素晴らしいですね。自然教育園は私も好きなスポットでして、時々ぶらりと訪れます。
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