切手にみる紙のお話し(26) 相撲に使われる紙(2)

相撲に使われる紙(2)
番付表(追加)
 前回の切手にみる紙のお話し(25)番付表に、下記を追加します。
 番付表は、ケント紙(縦110㎝、横80㎝)に行司によって書かれたものが、約4分の1に縮小されて印刷される。印刷された番付表は縦58㎝、横44㎝になる。和紙風の用紙に毎場所約60万部印刷されるそうだ。
 
割り紙
 「割り」は、取組のことで、力士の対戦相手を記した取組一覧表のこともいう。審判委員が集まり、翌日の取組を検討し、決定する。取組が決まると行司が相撲独特の字体(勘亭流・かんていりゅう)で、力士名を書く。この時に使用する紙が「割り紙」である。
 横綱土俵入りの後、行司が翌日の幕の内取組を紹介する。これを「割振れ」といい、翌日の朝、櫓の下に取り組みが張り出される。
 紙の大きさは、縦48cm、横33cm。紙は上質の和紙(「西の内紙」・「横綱印し」)で、墨の滲みを防ぐために膠の溶液に明礬を入れた溶液が塗布されている。
b0089323_22511082.jpgb0089323_22515980.jpg 切手は、相撲絵シリーズ全5集のうちの第2集発行3種
(1978.9.9)。
 (図1,2) 東西土俵入り図
 (図3)  陣幕と雲竜
by god-door70 | 2007-07-01 23:01 | 切手に見る紙のお話(paper) | Comments(0)
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