信州高遠に

 2007.10.25 高遠歴史博物館との要件打合せのために高遠を訪れた。
 市町村合併で高遠町は伊那市と合併して、上伊那郡高遠町から伊那市高遠町となった。高遠町人口が伊那市人口に占める割合は10分の1程度。町民は、「良かったの悪かったのかまだ分からない」と語る人が多い。高遠城址とサクラを愛し誇りとする町民の複雑な心境がうかがえる。歴史博物館の名称も「伊那市立歴史博物館」と変っていた。「高遠町立」の方が歴史を感じさせるのに残念な名称変更と思う。市町村合併の弊害、悪い面だ。
b0089323_1819496.jpg 時間があいたので、武田勝頼の生母(諏訪御料人)墓碑がある高遠町内臨済宗建福寺に立ち寄る。当寺は保科氏の菩提寺である。
 今放映中のNHK大河ドラマ「風林火山」では諏訪御料人は「由布姫」(井上靖の小説での名前)となっている。父諏訪頼重の敵・武田信玄側室となって、諏訪氏再興を願いながら勝頼を生むが、25歳で生涯を終わっている。山本勘助が由布姫を慕い、一所懸命姫を面倒みているようにドラマ化されていた。大河ドラマ「風林火山」のお陰で、サクラの季節以外に高遠を訪れる方が増えているようだ。
 諏訪御料人の墓(手前)は、保科正直(中央)、保科正光(奥)の墓と並んでいる。
by god-door70 | 2007-10-25 16:52 | Comments(0)
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