2008.4.12 天気がよく、風もないので久し振りにウォーキングに出掛けた。
関東大震災で被災した築地、浅草、本所など26の寺が移転した烏山寺町を歩くのが目的。閑静で落ち着いた雰囲気で、東京の小京都と呼ばれている地域。弁天池(下段写真)のある高源寺やそば切り寺の異名がある弥往院などが点在する。
湧水池「弁天池」には浮御堂があり、鴨、鯉、亀が生息、スイレンの咲く頃に再訪したいものだ。水源は目黒川。
弥往院門前にある「不許蕎麦・・・」碑は折れた部分をつなぎ補修してある。蕎麦目当ての人が押し寄せ修行を邪魔したための禁止碑。蕎麦を目的に寺に来た人が怒って壊したのだとか。めずらしい石碑(上段右)。
花々を撮りながら、妙壽寺にある関東大震災で焼けただれ穴があいてしまった梵鐘、幸龍寺の力石・力士記念碑などを見物し、2時間ほどの散策を楽しんだ。